まとめシート
発音(p. 64)
音声
15-01
15-02
15-03
15-04
15-05
15-06
15-07
15-08
15-09
15-10
15-11
文法アドバイス
ポイント1の文法アドバイス
[Tu te lèves tôt le lundi ? 月曜日は早く起きますか?]
1. 曜日は、定冠詞がついている場合は「一般的に」という意味になり、冠詞がついていない場合は「今週の」という意味になります。
一般的に話すときは以下の通りです。
- le samedi
- le dimanche
- le week-end
- le soir
- le matin
今週について話すときは以下の通りです。
- samedi
- dimanche
- ce week-end
- ce soir
- ce matin
ポイント2の文法アドバイス
[Tu pars de chez toi à quelle heure ? 何時に家を出ますか?]
1. フランス語には、2 種類の時間の言い方があります。24 時間制と 12 時間制です。
①電車や飛行機の発着時間、開店・閉店時間、営業時間、テレビやラジオの番組表、などあらかじめ時刻が決められている場合はすべて 24 時間制(公的な時刻表現)で表します。
12 時間制(日常的な時刻表現)は日常生活で使います。午前、午後がはっきりしない場合は、「du matin (朝の) 」または「dusoir(夜の)」を用いて聞いてみましょう。
例:Pierre vient à 9h (neuf heures).
– Du matin ?
– Non, du soir.
ピエールは 9 時に来ます。
-朝の?
-いいえ、夜の。
②24 時間制は 0 時から 23 時までです。「24 時」とは言わず、「0 時」と言います。12 時間制は、1 時から 11 時までです。「12時」とは言わず、「midi (正午)」または「minuit(真夜中)」という語を用います。分を表す表現も、それぞれ異なります。
24 時間制:
- 14:15 → quatorze heures quinze
(14 時 15 分) - 14:30 → quatorze heures trente
(14 時 30 分) - 14:40 → quatorze heures quarante
(14 時 40 分) - 0:10 → zéro heure dix
(0 時 10 分)
12 時間制:
- 14 :15 → deux heures et quart
(2 時 + 4 分の 1) - 14 :30 → deux heures et demie
(2 時 + 2 分の 1) - 14 :40 → trois heures moins vingt
(3 時 – 20 分) - 0 :10 → minuit dix
(真夜中 + 10 分)
2. 何時に家を出ますか?と聞く時、普通は「Tu pars de chez toi à quelle heure ?」という表現を使います。ただし、à+時間で答える時、それは「○時ちょうど」という意味になります。おおよその時間を述べる時は、「vers 〜頃」という前置詞を使用すると良いでしょう。また、「Tu pars de chez toi vers quelle heure ?」と聞くこともできます。
3. 「quel」は形容詞なので、修飾する名詞の性別と数に応じて変化します。第8課では男性単数形を用いましたが 「( quel âge ?」)、「heure」は女性名詞なので、ここでは女性単数形の「quelle」を用います。