Parler des vacances
休暇中の活動について話す

まとめシート

発音(p. 80)

音声

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文法アドバイス

ポイント1の文法アドバイス

[Qu’est-ce que tu as fait pendant les vacances ? 休みの間は何をしましたか? ]

1. この会話ボックスでは複合過去が使われています。ここでは、過去の出来事や行為を示します。

2. 複合過去は助動詞「avoir」もしくは「être」の現在形+過去分詞で作ります。

3. ほとんどの動詞が助動詞に「avoir」を使います。助動詞に「être」を使うのは、場所の移動を表現する動詞や代名動詞です。

4. 規則動詞 (-er 動詞) の過去分詞の作り方は、不定形の語末の「-er」を「é」に変えます。不規則動詞の場合は、それぞれの過去分詞を覚える必要があります。たとえば、「fait (faire)」「lu (lire)」「eu (avoir)」「vu (voir)」「venu (venir)」「sorti (sortir),」「pris (prendre)」などです。

5. 代名動詞の複合過去形は、動詞「être」を取ります。他の「être」をとる動詞と同じく、過去分詞には性数一致がおこります。

例:se reposer

〈主語〉<性・数>〈活用〉
je男性・単数
女性・単数
Je me suis reposé
Je me suis reposée
tu男性・単数
女性・単数
Tu t’es reposé
Tu t’es reposée
vous 男性・単数
女性・単数
男性・複数
女性・複数
Vous vous êtes reposé
Vous vous êtes reposée
Vous vous êtes reposés
Vous vous êtes reposées

6. この会話ボックスの質問のかたい言い方は、「Qu’avez-vous fait … ?」です。くだけた言い方は、「Tu as fait quoi … ?」となります。

ポイント2の文法アドバイス

[C’était comment ? それはどうでしたか? ]

1. 第5課では「C’est + 形容詞の男性形」という構造を学習しました。この構造を使って過去のことにコメントする場合、複合過去形ではなく半過去形を使います。

2. よりニュアンスを表現するために「très とても」の副詞を使うようにしましょう。
ただし、「super 最高の」に「très」をつけることはできません。「super」の中には「très」の意味合いが既に含まれているからです。「délicieux とてもおいしい」( = très bon) や「magnifique すばらしい」( = très beau) も同様です。

3. 否定形 (ne…pas…) を使う際には、活用した動詞 (ここでは「être」または「avoir」) を「ne」と「pas」ではさむようにするということを覚えておきましょう。過去分詞はその後にきます。

例: Je n’ai pas travaillé.
私は働かなかった。

これは他の否定形 (「ne…rien 」など) の場合も同様です。

例: Je n’ai rien fait.
私は(一日中)何もしなかった。

*複合過去形は、過去における行為を示すだけでなく、ある一定の時間行っていたことで、すでに完了しているものごとについて、述べる時にも使用できます。